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内装3Sに改造
近くにお勤めの方の通勤者の改造をしました。
シングルの自転車で、この辺は坂が多くて登りがしんどいと言うことで
シマノ内装3Sを組み込みました。
この自転車は、ママチャリ風なのに700Cです。
仕方なく、リムをそのまま利用して組替えました。
とりあえず、スプロケットも付いていた14Tでそのまま組み込みました。
試乗したら、全く軽くないです。
その他、ハンドルが手前に長いので狭いところでUターンしようとすると、
ハンドルが膝にあたりそう、、、ハンドルの先端を約2cm切断しました。
ハンドリングもよくなりました。
スタンドも結構いい加減につけてあったので、固定力がなく動いていました。
少し改造して付け直しました。
リヤには、反射鏡を左のステーに移動して、オートテールランプを付けました。
とりあえず、ギヤ比をもう少し軽くした方が乗りやすいと伝えて乗ってもらいました。
後日、リヤスプロケットを16Tに交換しました。
これまた、何年も自転車屋をやっていますが???です。
チェーンを増やすのですが、どう繋げばよいか?です。
半コマリンクを外し、もう1個アウターリンクを外しました。
それから、1コマ繋いで、半コマオフセットチェーンを繋いで解決しました。
引き渡しました。
本人は、乗ってみてどうかな?
ランドーナー風に改造
お客さんが若い頃に乗っていた自転車のフレームを塗り替えて保管されていました。
パーツは、現在のもので組み立てサイクリングしたいと言う意向でランドナー風に仕上げました。
でも、今のパーツを組み付けるのに、フレームを少し改造しました。
バックエンド巾が123mmだったものを130mmに広げました。
クロモリの薄いチューブでないと広げても大丈夫ですね。
ダウンチューブに付いていたポンプペグを削り取りました。
BB側のバンドタイプのワイヤーリードが付いていたものと思われますが、
持っていないので、BB下にM5のタップを立てて、現行のアウター受けを取り付けました。
それにしたがって、チェーンステーのリヤディレーラー用のアウター受けが上部に付いていたので、
削り取ってバンドタイプのアウター受けを下方に取り付けました。
当然、変速レバー用の直付け台座は付いていません。バンドタイプのものを付けてアウター受けにしました。 Topチューブのブレーキ用のアウター受けが右下方に付いています。
削り取ってバンドを使う方法もありますが、塗装がしてあるので削り取るのも大変です。
出来る限り削るのは、最小限にしました。
その結果、ブレーキの選択肢が少なく、ALHONGAのクイックレリーズなしのものになりました。
タイヤを32Cにしたのでタイヤの抜けが???でしたが、お客さんに教えられて、
シマノ製のアウターに使うQRを取り付けました。
組み付けて、がっかり!!!
QRを解除しても、タイヤは外れず、ブレーキのアウター受けを締め込み、
QRの調整ボルトも締め込み、かろうじて外れます。
いろいろありましたが、これでサイクリング楽しんで頂けそうです。シマノDi2内蔵バッテリーのアダプター
シマノDi2の内臓バッテリーを使用中のピラーに取り付ける為に、
アダプターを作りました。
リムの厚みの測定
メンテナンスで小径車を預かりました。
お客さんからリムが磨耗しているので大丈夫かと言われましたが、
大丈夫ですよとお答えしましたが、、、
車輪を洗浄してよく見るとリムに大きな段差があるではないですか。
気になりだして、一体、新品の時の厚みがいくらで、
どれぐらい磨耗しているのか、確かめたくなりました。
しかし、どうやって測定するか?
いろんな測定器を探してみましたが、測定出来るものがありません。
リムの内側は、R状になっていて、HEリムのビードを引っ掛ける部分が内側に出っ張っています。
マイクロノギスで先端がRになっているものがあるのでそれで測定しようとしましたが、
Rが大きくリム内部のRに合わず、リムの側面に当たりません。
考えた末に、次のような方法を思い付きました。
デジタルノギスは、0合わせが出来るので、間に何をかませても計算しなくても、
0合わせが出来ます。
新品が、約1.5mmで、磨耗しているリムが約0.8mmと測定出来ました。 この薄くなっている部分が、一番割れやすいところです。
お客さんに連絡して新品に交換させて頂くことになりました。
サイクリング車の改造完成
改造中のツーリング車が、やっと完成しました。
ピラーが抜けないので、ガスバーナーであぶって外したので、塗装を修正していました。
ギヤ比等を決めました。
Fギヤトリプル 50*40*30 リヤスプロケット 12*30 荷物を積んでもそこそこの坂は上れるでしょう。
いつもながらに、泥除け、キャリヤを取り付けるのは、苦労します。
何度やっても、落とし穴があり、はまってしまいます。
キャリヤの取り付けでは、ステーがブレーキに干渉するのを、小物を作って逃がしました。ステーは、付属のアルミ棒を改造して両端穴空きタイプに改造して、緩み、動きをなくしました。
テールランプは、バッグの後方に出るようにステーを作って、後方にずらしました。これで、横からも見えます。 この手のフロントバッグを取り付けると、フロントライトを何処に取り付けるか悩みます。
トンネルに入る前、出た後に走行しながら手が届くのが理想ですね。
今回は、ホークに取り付けました。
ミノウラ製のボトルケージアダプターを利用して小物を作りました。
小物とミノウラ製のアダプターの周り止めに一工夫しました。
固着ピラーを外す
クロスバイクをツーリング車に改造しています。
パーツを揃えて組み替えようとしたところ、ピラーが全く動かず、抜けません。
CRCを吹きかけて、ホットガンで塗装が痛まない程度に暖めて、何度も外そうと
トライしましたが、全く動きません。
仕方なくピラーの上部を切断して、金ノコでピラーを2つ割にして外そうとしました。
しかしです。。。
シートチューブの中に残っているピラーがあまりにも長く、切断は諦めました。
しかし、これもそう簡単には外れてくれません。
ピラーも柔らかくなってきて掴むところが変形して来ました。
4度目にして、やっと動いてくれました。
バイスプライヤーでピラーの端を掴みたたき出しました。 外れたピラーは想像以上に錆で腐食の後が残っています。
手ごわいはずです。 ただ今、塗装を修正中です。