アジャスタブルリーマーの刃研ぎ
フレームを溶接してシートピラーを挿入するシートチューブの
内径をアジャスタブルリーマーでサラエて径を合わせます。
使っているものが全く切れなくなりました。
刃を油砥石で研いで使っていますが、切れが悪く力が
いります。
刃はハマグリ刃のアールが付いているので、うまく研げません。
この際、ダメもとで粗い砥石で水研ぎし始めました。
刃を指で掴んで研いでみますが、全く研げません。
6枚の刃が高さが変わると使い物にならなくなると思い
指で掴んでやるのは力が入らないし疲れます。
そこで簡単な掴む治具を木片にフライスで溝を切って
作りました。
グラインダーで荒砥しました。
#400のペーパーでも新品はよく切れます。
高さが変わらない様に十分気を付けて研ぎました。 このベルトグラインダーは正転、逆転出来るように
改造しています。
今回は逆転での使い勝手が良かったです。 その後、水研ぎして組付けてリーマーかけました。
力いらずで満足行く切れ味になりました。
このリーマーハンドルは30年以上前に自作したものを
使い続けています。
ハンドルは昔のMTBストレートフォーク足です。