ミニの錆び修理

愛車ミニの錆修理をしています。
暇なわけではないのですが、以前に一度修理したドア下方の錆が
また一段とひどくなって来たので、その内やらねばと思っていました。

ちょうど、塗装職人が不在なのでその間に塗装場を使おうと考えた次第です。
でも、早くやらねば帰って来てしまいます。
かなり前から工房のガレージにドックインしています。

まず、ドア、バンパーを外して錆を落とします。
ドアの小物を外して、内張りも外しました。

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右ドアは想像の通りひどいものです。
穴があちらこちら開いています。
まだ小さいものです。

左ドアはそれほどひどくないです。
ひどくないと言っても、国産車で20年外に置いていてもこれほど
錆びないと思うぐらい錆びています。

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フロントバンパーを外して見たところ、錆びているところはあるが、
それほどひどくないです。

しかし、リヤバンパーを外してがっかり、錆が想像を超えて腐っているところが
ありました。
フロント側は、1枚板なのに、リヤ側は強度補強の為か2重になっています。
2重になっている内側から錆びているのでしょうね。
取れる範囲で取り除きました。

今回は、錆び置換塗料なるものを使用して見ました。
レストアーの定番 POR-15 です。
湿度を嫌う塗料のようで、塗れる準備が出来てから、湿度計を見ながら
4~5日待って塗りました。
POR-15を2度塗りしました。
よく伸びる塗料ですね。

その上に、タイコートプライマーを塗りました。
十分乾燥させてから、ドアの穴が開いた部分をエポキシ接着剤で
ふさいでいます。

後は、少し仕上げて塗装して組み付けだけです。

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