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洗浄装置の故障

いつも使っているパーツの洗浄装置が動かなくなった。

長い間メンテしていなかったのでどこかで不具合が
出来たのでしょう。

しかし、何処が悪くなっているのか特定し難い。
とりあえずタンク(ペール缶)の中から吸いだしている
ホースの先に付けているフィルターを確認すると
完全に目つまりを起こしている。

洗浄して試してみるが全く洗浄液は出て来ない。

次にポンプをバラシて洗浄しました。
浄液は灯油を使っています。
このポンプは知り合いの塗装屋さんから古いものを頂いた
塗料を送り出す耐火ポンプです。

組立て、試すと洗浄液は流れ出て来るように
なりました。
自分で作った装置ですが、メンテナンスがやり難い。

ペタルの調整レンチ作成

ルノーMACH9に付いていたペタルは、左右で約270gと
結構軽く、仕上げもそれなりに綺麗です。

しかしそのまま使うには回転があまりにも硬くて
虫食いがおきそうで、調整しようとしました。

ところが構造が昔からあるペタルの様に耳付き座金が
入っておらず調整には専用のレンチが必要です。

しかし、玉押しが対辺12mm固定ナットが10mmというもので、
シマノから販売されているレンチ13*10の物は使えません。
仕方なく作ろうと採寸しましたが、かなり作るのが難儀そうです。

まず、12mmのボックスレンチを焼きなまし、旋盤で先端の
12mmを使う寸法のみ残して、10mmのボックスが入るように、

尚、外径もボディーの内径に合わせて加工しました。
次に12mmのボックスレンチに柄を付け、先端の対辺12mm
の部分を焼き入れして完成です。

ペタルの回転を調整したら、かなりスムーズで工具を
作った甲斐がありました。

旋盤の移動

1年ぐらい前に使っていた旋盤が急に調子悪くなりました。

それ以降、隣の部屋で中古を買って長い年月をかけてメンテ
していた旋盤を使っていました。

仮に置いたところで使っていたので、材料、道具類も
使うたびに持って行って大変不便でした。

旋盤を入れ替えるのが念願でしたが、仕事が忙しく
かないませんでした。

今日、念願叶って移動出来ました。
旋盤が1台なくなって少しだけですが広くなりました。

旋盤のレストア③

刃物台のベースの往復台や芯押し台も外してメンテしたかった。
しかし、メンテを少しづつ時間をかけて行うのでで工房の
隅っこで行いました。
その為、チェーンブロック等使えなかったので、自分1人で
持てないものは外しませんでした。

今使っている旋盤の芯押し台は何度か自分の力で外した事がありますが、
今回も試してみましたが、場所が悪く力が入らず外せませんでした。

汚れや錆を落とし終わったら、錆止め塗料を塗り、
上塗り塗料を塗りました。

さらに回転数表示板やレバーの位置表示板等ほとんど塗装が
剥がれていましたので、塗装残りも削り取り、筆で塗料を
塗り込みました。
この作業はかなり疲れましたね。

旋盤のレストア②

切り子受けトレーは長年のゴミがこびり付いていました。
切り子の切削水切りのパンチングメタルなど付いていましたが
全てサンダーで削り取り掃除しました。

ベットの内側にも汚れがこびり付いていました。
汚れは洗剤、灯油等では全く取れません。

こびり付いた長年の汚れをスクレバーや自作の道具で
何ヶ月もかけ削り落として行きました。

ばらせるところは外して洗浄しました。
内部は錆付いているところもありました。

凹んでいるカバーは板金して直しました。
曲がっているボルトは真っ直ぐに直しました。
出来る限り、付いていたものを使いたいからです。

旋盤のレストア①

2013年1月に中古の旋盤を買いました。
TAKISAWA 株式会社滝澤鉄工所
1973年製です。
買ったものは、かなり程度の悪いもので掃除しても
綺麗になりません。

それでも良い面もあります。
ベッドが綺麗で痛んでなさそうと思ったからです。
汚れは掃除すれば綺麗になると安易に考えていました。
縦送りのギヤもそれなりに遊びも出ています。
これは調整の仕様もありません。

工房始まって以来の大きなレストアになります。
まず、大まかな掃除をしました。

テーブル丸鋸盤

長年探していたテーブル丸鋸盤をもらいました。
ヤフオクをよく見ていましたが、買えそうな値段ですが、
大きいのと、重いので送料が高いです。

建築業の大学の後輩に相談したら、もらえるものがあると、
遠いところから運んで来てくれました。
大工さんが使われていたもので、頂いた状態でも使うことは
出来ました。

しかし、錆等も相当進んでいてレストアせずにおれませんでした。
早速、モーターは掃除しただけですが、その他は分解出来るところは
全て分解しました。

特に足のネジは錆がひどくCRC等ではピクともせず!!!
ゴムが溶けないように工夫をして、バーナーであぶり
無事外しました。
ネジもかなり錆びてなくなったところもありましたが、
溶接で肉もりして、ダイスをかけてネジも復活させました。

物が大きいので錆を落とすのが大変です。
外でサンドブラストかけようとしましたが、うまく行きません。
このサンドブラスト今まで役にたったことがないです。

錆は手動でヤスリと金ブラシでひたすらこすり落としました。
何日もかかりましたし、結構疲れました。

錆止め塗装して、上塗り塗装して十分乾燥させてから
組み直しました。

全て組み立てると、かなり大きいです。
木工部屋を片付けやっと使える様になりました。
後輩に感謝、感謝です。

万力のメンテ

仕上げに使っている万力の動きがまた悪くなって来ました。
動きが悪くなると物を挟む力加減がし難くなります。

アルミ、クロモリパイプの肉厚の薄いものは強く掴むと
凹んでしまいます。
そこで微妙な力加減が必要になります。

バラせるところは、土台以外全てバラシて洗浄しました。
と言ってもパーツの数はしれたものです。

グリス塗って組み直しました。
驚くほどスムーズになりました。

デジタルノギスの修理

デジタルノギスの修理

ずいぶん前になるが、デジタルノギスが正しい値を
示していないことに気が付きました。
0リセットは0になるので、狂っていることに
気が付くのにずいぶん時間がかかりました。

修理に出したら、滑り現象が出ているので、修理代1万円
ぐらいかかると言われたので修理せず返してもらいました。
それから長い間しまい込んでいました。
同時に新品を買って使っています。

最近、測定機器のメンテや改造をする機会があり、
いろいろやっている内に、ふと、あのノギス分解して
掃除してみたらどうかなと思いました。

早速分解して、スライド部分きれいに掃除をして
油を塗り、全く汚れているように見えない測定ユニットですが、
エアーで吹き飛ばし、アルコールで拭きました。

組立、25mmのチェックゲージを測定してみたら、ぴったり
25.00mmです。
使っている方も25.00mmを示します。
このデジタルノギスも重要な時にだけ使っているので
痛んでいないようです。

ノギス集めるのが趣味ではないのですが、たまに使うものも
含めて、20cm用が5本、30cm1本、60cm1本
100cm1本、デジタル20cm2本

使っていない、15cm1本 20cm1本あります。
よくこんなに集めたな!

Tig溶接機のパワーケーブル交換

Tig溶接機のパワーケーブルを交換しました。

ウェルドクラフトのソフトケーブルを購入して
通常アルミの溶接に使っている方に取り付けました。

このケーブルの溶接機側に付いている端子の
ゴムカバーがなかなか外れない。
外すのにめっちゃ苦労しました。

ソフトケーブル使い勝手良いです。
もっと早く買えば良かった。

通常アルミ溶接に使っていたものを
通常鉄を溶接する方に取り付けました。

この鉄に使っていたケーブルが硬くて
細かいノズルコントロールがし難かったです。
おまけに少し溶接するだけで手首が疲れていました。