ベルトグラインダの整備

1年ぐらい前から日立ベルトグラインダのベルトが突然切れ出した。

(日立工機は現在ハイコーキと社名が変更されています。)

いろいろ調べてみても分からず、恐る恐る使っていました。

2台同じ機器があるが、切れるのは片方のみです。

恐ろしくてベルトの前に立てなくなりました。

20本以上次々に切れました。

突然、大きな音と同時に切れるのですから恐ろしかったです。

気を付けていましたが、切れたベルトで手を2度ケガしました。

機械に詳しい知人に来てもらい調べてもらいました。

ベルトを張る機構に問題があるのではと言う事になりました。

回転部分は芯ブレや振動でベルトの張りが柔軟に動かなければ張り過ぎたところで強い力がかかり切れてしまうのだろう。

自転車もシングルのチェーンの張り方は、前ギヤとスプロケットの中央ぐらいで上下に1~2cm動かなければ、スムーズに回転しません。

モーター以外を分解してみました。

買って30年以上分解整備はしていませんでした。

やはり、摺動部に錆がありました。

洗浄して、錆部を磨いて錆を落としました。

ベルトを張るローラーもベアリングの回転が少し悪いような気がしたので、新品に入れ替えました。

ついでに荒れていた定盤も磨いて平面を出し直しました。

光明丹塗って面を確認しながら、何度も何度も繰り返し研削してかなり疲れました。

パーツで新品を買った方がよかったかな?でもそれなりに高いです。

組み直して試運転するとベルトは切れなくなりました。

もう一台の方も分解してグリスを塗ったり油を塗ったりして組み直しました。

今回いろいろ調べていて、このグラインダーの説明書を読み直したら、1週間に一度摺動部にオイルをさすと書いてありました。

知らずに30年以上、油を1度もささずに使っていました。