木工台を作ろうと思いながら10年近くも経ってしまいました。
いろいろ考えていましたが、たいそうなものを作ろうとすると、
何時までも作れません。
年末から簡易的なものを作り始めました。
1つ目は洗浄台で使っていた台の架台部分を使い作る事にしました。
これは足が付いているので平行が出せるので、組み付け台に使おうと
思っています。
台は洗浄台に使っていたので、屋外で雨ざらし及び
洗浄で水をかけていたので、足のネジは錆び付いて動かない、
おまけに、錆びて穴が空いている所もあるようなものです。
バーナーで錆び付いたネジをあぶり、苦戦しながらも外しました。
錆びたネジもサンドブラストをかけたら、スムーズに動くように
なりました。
台の錆を適当に落としてペンキを塗り、足を取り付け、台に天板を
取り付けるように少し加工して、ネジ止めの異形座金を旋盤で作り
天板を取る付けました。
天板は頂き物の構造用合板 24mm を使いました。
こちらは、スライドノコ等木材の加工用台に使用予定です。
安易に考えていましたが、思わぬ誤算がありました。
天板と架台はぴったり合っているのですが、外したら天板を
取り付ける当り面が大きく曲がっていました。
自動カンナで平面を出し直して、何とか使えるかと思えるぐらいに
なったので、使用しました。
天板は、構造用合板12mmを2枚張り合わせました。
1台目の台に2台目の天板を合わせて下部の台を取り付け、
下部に補強を追加しました。
少しでも平面が出てくれる事を願いの製作方法です。
1Fに3*6の定盤あるので、その上で作るのが良い事は分かって
いるのですが、出来たものを2Fに上げるのが邪魔くさいので、
不精をしてしまいました。
これから、仕上げてニスを塗ります。